伏流水が育むもの

初夏の庄内ツーリズム Report


鳥海山ではこの季節になると、いたるところで豊富な湧水をみることができます。
その伏流水が育む初夏の海の幸のひとつが岩牡蠣。
山の地中を長い時間をかけてろ過された雪解け水や雨水は、
多くのミネラルを含んで日本海へと湧き出します。
そこでは豊富なプランクトンが育ち海の生き物にとっての住みやすい環境が守られています。
また夏でも水温が一定に保たれることで、質のよい岩牡蠣が育ちます。



朝に獲れたての岩牡蠣と一緒に味わった郷土のおむすび「弁慶飯」
香ばしい味噌の香りと甘みが特徴の弁慶飯は、
甘く味付けをした味噌をまぶして焼いたもの。
ここでは冬の時期に備えての知恵から生まれた保存食などが多く漬け物も多彩。
このおむすびもそんなところから生まれたひとつと思われます。


2日目の昼食に訪れた「ヤマサ鮮魚」さん。
朝に獲れた新鮮な岩牡蠣を店先で開けたてをいただきました。
生が苦手な方は焼いて、初夏の庄内の海を味わいました。

このシーズンには岩牡蠣の他にあさり、サザエ、アワビなど、イカもあがります。
また店の奥では獲れた魚を炭で焼いていたり、軒先では干物が吊るされていたり、
その光景はホッとする懐かしさ。
お店はご主人をはじめご家族の温かなお人柄がそのままに伝わってきます。
ヤマサ鮮魚さん、ご馳走さまでした !

夏の岩牡蠣のシーズンは8月いっぱい頃までです。

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